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娘に英語を好きになってもらいたいと、のんびり気楽な「おうち英語」やってきました。
0歳からDWE、4歳からは英会話教室に通わせながら、同時にCTPやORT絵本に取り組みました。娘は今10歳です。(9歳で英検5級に合格しました)
私たち親子が取り組んできた「おうち英語」と「英会話教室」を振り返ります。
おうち英語
親が英語できなくても大丈夫。逆に親が英語ができないから良いこともあるはず。
継続は力なり。気楽に細々と続けてきたおうち英語の甲斐あって、娘は英語が大好きな子に育ちました。
これまで取り組んできた教材を振り返りますが、英語絵本にもお世話になりました。特にこのボードブックたちはボロボロです笑。
DWE:ディズニー英語システム
期間・生後6ヶ月〜5歳
費用・約20万円(中古も含めて)
正規購入がおすすめ
正規購入したのは一番お安いコース(精一杯頑張ってこのコース)です。プレイアロングとシングアロングの2セットのみ。
さすが高額だけあって素晴らしい教材!感動して全セット欲しくなったけれど、高額すぎて断念。結局、残りは中古で揃えました。が、やはり中古より正規購入をおすすめします。
神「プレイ・ア・ロング」
中古も含め、全て揃えてみたけれど「プレイ・ア・ロング」に勝るものなし。DVDの中と全く同じ玩具が手元にあるんですもの。子供心を完全に支配します。
DVDの中には親子の姿があります。真似をして何度も繰り返し遊びました。動きや表情、もちろん英語も真似します。
DVDを見ていない時でも、玩具で遊べば自然に英語が口から出てくるようになります。
特典DVDが「良き」
DWE(ディズニー英語システム)を正規購入したWFC(ワールドファミリークラブ)会員に送られてくる特典DVDです。
内容はストーリーアニメーションで、子どもを夢中にさせます。プレイアロングの次によく観ました。今でも観ます。長くお世話になっています。
英会話教室の先生も認めるDWE
4歳になり英会話教室のお試し体験をした時のこと。先生とのやり取りで「DWEかじってます」と伝えると、大きく頷きながらの「やっぱり!」いただきました。
英語に触れてきた子はすぐに分かるのだとおっしゃいました。特にすごいって思う子は、たいていDWE経験されてます、と。
CTP絵本:CDかけ流しで凄いことが起きた
期間・4歳〜6歳
費用・約6万円(レベル1・2)
英会話教室に通い始めてから、取り組みました。英会話教室は持ち帰ってくる教材がないので、家で気楽にできる教材を探しました。
「MUM’S ENGLISH」なら、CTP絵本をお勧めする理由から使い方まで丁寧に説明されています。スカラスティック社の教材も揃っています。
簡単!!これなら続けられる
こんなにも楽な「おうち英語」があると知った私はラッキーでした。CDかけ流しでOKだなんて。ズボラな私にはもってこいの教材でした。
短い歌ですがノリが良く覚えやすいから、あっという間に覚えてしまいます。
ネイティブ発音が身についた
びっくりです。こんなに楽なことってあります?CDかけっぱなしにしていただけで、ネイティブ発音獲得しました的な…
しかも、絵本ひとりで読めてるし・・ああああ暗唱してるし!娘の口から出てくる英語がネイティブすぎて聞き取れない始末笑。
ゲームに発展で大笑い
かけ流しすぎて飽きてきたらイントロゲームして遊び♪
絵本の表紙をオモテにして、神経衰弱のように床にばら撒きます。そしてスマホでランダムかけ流し。曲が分かったらその絵本を取る!というゲームです。
絵本を多く取った人が勝ち。短い歌だから次の曲がすぐに流れ始め、あ!もう次の曲!ってワチャワチャ大騒ぎ。大笑いして過ごすことができますよ。
ORT:CD付き絵本で多読
4〜6歳
費用・約10万円(Stage1〜6)
ORT絵本は「ELT BOOKS」でお安く購入できました。絵本だけでなくワークブックやアクティビティブックなども豊富です。他にもたくさん英語教材があるので参考になります。
初めての多読におすすめ
多読を始めるのに最適なORT・正式名称:Oxford Reading Tree(Biff, Chip and Kipper Stories)
オックスフォードリーディングツリーのキッパーシリーズ!イギリスの小学校の教科書に使われている絵本で、とにかく面白くて楽しみながらレベルアップできます。
洋書が読めるようになる
ORTキッパーシリーズは、全体が12にレベル分けされ、合計200冊以上!Stageが上がるごとに英文が少しずつ長くなり、単語も増えます。
Stage1では1冊30語ほど、Stage9では1冊1500語を超える本格的な物語になります。Stage9が読めるようになれば、中学3年生以上の英語力がつくことになるそうです。
面白くてハマりやすい
短くて単純なストーリーなのに面白いのは、シリーズ全体で一つの大きな物語になるように構成されているから。
愛くるしいキャラクターで親しみやすく、イラストの端々には仕掛けがあります。短い文章なのにオチがあったりして、読んだあと満足感が得られます。
ケラケラ笑ったり、隠れアイテムを探したり、大いに楽しめる絵本です
イギリス英語とアメリカ英語
アメリカとイギリスの英語が違うことすら知らなかったでーす。逆にどんなところが違うのかと興味が沸きました。
例えば・・「怒る」アメリカ→angry、イギリス→cross とか。こんな違いが面白くてさらにハマる。
学校で習う英語は全てアメリカ英語だからとORTを避けるのではなく、我が家では違いを楽しむことにしました。
子どもは混乱する?いいえ。混乱するのは大人だけです。子どもは大人の頭より柔軟です。ちゃんと説明すればすぐに理解します。
我が家ではCTP絵本も同時進行していましたので、私が言わなくても違いに気づくなんてこともありました。
年長時にはレベル5から少し難しいと感じていました。10歳になった今、どこまでレベルアップできるのか楽しみです。
英会話教室
英会話教室を選んだ理由
一つは、フルタイムで働くことになり「おうち英語」の時間が激減してしまったということ。
もう一つは、素晴らしい教材で楽しい英語は続けているものの、私に英語力がないために使いこなせていないということ。
DWEを使いこなせない
フルタイムでお仕事を始めて「おうち英語」できなくなってしまい、DWE解約。
中古で全セット揃えたけれど、結局プレイアロングとシングアロング(正規購入分)しか使いませんでした。中古のメイン教材は、使いこなせなかった。(中古だからやる気が湧かなかったというのもある)
好きを持続してほしい
キッズ英会話教室のお試し無料体験で、とても楽しそうな娘を見て決心しました。ゲームをしたり歌を歌ったりしながら「英語=楽しい」を育ててくれる場所だと感じました。
さらに、同年代の子どもたちと楽しく過ごせる時間も、「おうち英語」とは違う楽しさがあって、一人っ子の娘には嬉しかったようです。
生の声で英語耳を育てたい
DWE・CTP・ORTだけでも「英語=楽しい」が定着します。
素晴らしい教材です。でも、これらは全て「機械音」。(親が読んであげられたら良かったのですが)外国人を見ただけで、ビビってしまう私のようになってほしくない。
実際に、外国人を前に「生の声」で会話をすることを、幼いうちに経験しておくことが大切だと考えました。
そんな外国人を前にしても、ものおじせず英語で言葉を交わす娘の姿を見ていると、英会話教室で大正解だったよと自分を褒めたくなります。
読み書きよりも聞く話すを重視したい
先生は、最初から最後まで全て英語で話してくださいます。日本語は全く使いません。
例えば「今日はAさんは学校の運動会なのでお休みです。」とか「娘ちゃんのお父さんの車かっこいいね」とか笑。
お迎えの時のちょっとした会話で、私が聞き取れないことは娘に通訳してもらうこともあります。英語を聞く力「英語耳」はしっかり育っているなと感心します。
実際に小学生になる頃には、読み書きも指導してくれるようになったので助かっています。
まとめ
何事も続けることが大切です。子どもはスポンジのように吸収しますがザルのように流れ出してしまいます。
英会話教室は、週に1度だけですが、娘は楽しくてたまらないようで「毎日だったらいいのに」「絶対に辞めたくない」と言います。
こんなに英語を楽しむ姿を見ることができて感無量です。英語できないけど頑張ってきて良かったと思えます。
そろそろ私の役目も終盤かな。これからは多読にも力を入れていきたいところですが、中学受験であまり時間が取れない気もします。
少しずつでも毎日読んでいけるように環境を整えていくつもりです。楽しく学んでいけるように。
医者になる夢に向かって一歩一歩前へ!