ご覧いただきありがとうございます。
小2から小学生新聞の購読を始めて2年経ちました。購読して本当に良かったと心から思います。娘の視野が広がり世界が広がり夢が大きくなりました。
新聞は学びの宝庫です。子どもの好奇心や探究心を育ててくれる素晴らしいアイテムです。数ある小学生新聞の中から朝日小学生新聞を選んだことも大正解でした。
朝日小学生新聞(毎朝発行・カラー8ページ・月ぎめ1,769円)
目次
- 1 朝日小学生新聞を選んだ理由<a href=”//ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3597798&pid=887189408″ rel=”nofollow”><img src=”//ad.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/gifbanner?sid=3597798&pid=887189408″ border=”0″></a>
- 2 『毎日読む』習慣が身についた
- 3 天声こども語で質の高い学び
- 4 やはり中学受験に強い
- 5 まとめ
毎日届くこと
新聞といえば「毎朝届く」です。小学生のうちに毎日読む習慣をつけておくのはとても良いことです。
これは母のこだわりですが、新聞は毎日でなければ意味がないと思っています。世の中は毎日少しずつ変化します。毎日読むことで、世の中の流れを把握することができます。
好みのサイズ
タブロイド版(新聞用紙の半分のサイズ)では物足りません。子どもにとってはちょうど良いサイズなのかもしれませんが、やはり大きく広げて、見出しを拾うのが新聞の良いところかと。
タブロイド版では…新聞を読んでいる気がしないという、これも母の変なこだわりであります。
楽しく続けられそう
ここからは娘のことを考えて・・・まだ小学生ですから(このとき娘は小2でした)よほどの楽しみがないと新聞を手に取ってくれません。
学習まんがやイラスト中心のコーナーもありますが、やはり「まんが」に子どもは惹かれます。朝日小学生新聞では、最後のページに漫画と小説が毎日連載されています。
まずは毎日新聞を手に取ること、自ら新聞を読むことを習慣づけるために、「まんが」は欠かせません。
中学受験に役立ちそう
近年、人気が高まっている公立中高一貫校の適性検査には、教科の枠をこえた問題や記述式の問題が多くみられます。
朝小では、入試問題がそのまま解説つきで紹介されていたり、算数や理科のコラムも頻繁に掲載されていて、適性検査の対策にぴったり。
毎日読むだけで自然と時事ニュースに強くなり、受験で求められる読解力や思考力、記述力が育まれます。SDGsに関する記事も多く取り上げられています。
『毎日読む』習慣が身についた
バラエティ豊かで曜日ごとに楽しめる
地球環境・本の紹介・世界の国々・動物・アート・俳句・都道府県…と盛り沢山で、曜日ごとにお気に入りのコーナーができ「新聞を読む」ことが毎日の楽しみとなります。
娘のお気に入りのコーナー
「放課後クラブ」「クイズ1週間・パズル」がお気に入りです。クイズ・パズルは毎週日曜日掲載なので、朝食後に親子で挑戦しています。親も勉強になります。
クイズは、話題になっていることや記事から3問、伊沢さん率いるクイズ集団「Quiz Knock」から1問出題され、最近のニュースを振り返る良い機会になっています。
母のお気に入りコーナー
毎週木曜日の朝小図書室というコーナーで、子ども書評員の「この本いいよ」という枠があリます。2名の書評員(小学生)が1冊ずつ本を紹介しています。
同年代の表現力豊かな文章を読んで、是非マネしてほしいものです。マネしてマネブ(学ぶ)です!
まんが・小説コーナー
このコーナーが無かったら「毎日読む」習慣はつかなかったと思います。はじめのうち、自分で読むのは【まんが】のみでした。毎日連載なので続きが楽しみだったようです。
次第に【小説】を読むようになり、放課後クラブなど好きなコーナーが増え、最近ではコロナ関連のニュースやSDGsなどにも目を通すようになりました。
まんが連載のおかげで毎日新聞を手に取る習慣がついたのです。
ちなみに、私も連載まんがを楽しみにしています。特に好きなのが「里見八犬伝」と「戦国野菜」です。(1ヶ月ずつ掲載されるので順番を待たねばなりませんが・・)
天声こども語で質の高い学び
現在は「天声こども語学習ノート」に変わりましたが、2年ほど前は「朝日小学生新聞活用ノート」を購入していました。
このノートには天声こども語だけでなく、他の記事を貼り付けられるページもありました。自分の興味のある記事を探して切り取って貼り付け、視写するという作業を楽しんでいました。
学校のお勉強とは一味も二味も違う、幅の広い知識が身につきます。
型にハマらない自学ノート
現在は活用ノートを卒業し、自由に書ける自学ノートを作りました。主に「天声こども語」を視写しています。
書き写すだけでなく、分からないことを辞書や図鑑で調べて書くことで知識を増やし、自分の考えや感想を言葉や絵で表現することで伝える力を養います。
ほかにも興味のある記事があれば、切り抜いたり書き写したり調べたりしています。はじめに使っていた活用ノートのおかげで、新聞活用の基礎が身につきました。
家族や先生に褒められ「やる気」UP
自学ノートを学校の先生に見てもらうことがモチベーションUPになっています。先生に見てもらいたくて、面白い記事はないかと隅々までチェックしています。
出来上がりを見せてもらい、私たち親も大絶賛、先生も大いに褒めてくださるので「やる気」が漲っています。
新聞を大きく広げてネタ探しをしている娘をみるたびに、朝日小学生新聞にして良かったと心から思います。
やはり中学受験に強い
勉強アドバイス
このコーナーでは、清水先生が「4コマ漫画が国語の勉強になる」とか「算数の文章題は逆から考えてみる」とか、意外なアドバイスをしてくれるので、娘も私も毎週楽しみにしています。
清水先生とは・・・東京大学教育学部・同大学院卒の清水章弘先生。勉強のやり方を教える塾「プラスティー」を東京と京都で運営。勉強法についての著書多数。
都道府県さんぽ
毎週水曜日のコーナーで、1つの都道府県の人口や面積、気候や産業などが紹介されます。名物は実際に食べてみたくなります。また行事や工芸品なども知ることができます。
今はコロナの影響で旅行できませんが、いつか日本一周したいという夢ができました。そのため、この記事は切り取ってスクラップしています。いつか県外へ行くことがあればスクラップ帳で下調べし、計画的に旅します。
各地の私立中学校広告
週に何度か、丸々1ページ使って私立中学校の広告が掲載され、学校の特色や雰囲気を知ることができます。
我が家は九州の田舎暮らしで縁遠い学校ばかりですが、娘はよく見ています。どんな中学校なのか、女子校なのか男子校なのか共学なのか、制服がおしゃれだとか、色んな部活があるんだねと言って興味を持っています。
有名私立中学校教諭のコラム
毎週金曜日には、有名私立中学校教諭のコラムが掲載されます。授業内容だったりエッセイだったりと内容は様々です。英語編や理科編・算数編など教科に基づいた記事で、面白くて勉強になります。(他、灘・西大和・開成など)
まとめ
低学年のうちに新聞を読む習慣を
日本のこと、世界のこと、地球のこと、宇宙のこと、ウイルス、動物、恐竜、料理、本、工作、絵画、、、、
様々な情報を得ることができる新聞は、娘に様々な力を与えてくれています。世界が広がり好奇心・探究心がグングン育っています。
もっと早くから購読しておけば良かったなぁと思います。今後は英字新聞の『Asahi Weekly』の購読も考えているところです。
通塾が始まると驚くほど忙しくなります。生活のリズムがガラリと変わり時間の余裕がなくなります。通塾が始まる前に、新聞を読む習慣をつけておくことをおすすめします。