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絵本読み聞かせの効果を考える前にまず、絵本は楽しむものです。役に立つとか成績が上がるとか、そういう打算をとびこえてもっともっと価値のある物を得ることができます。
そのことを忘れてはいけませんが、ここ最近、特に学校生活において絵本の恵みを感じずにはいられません。これまでの読み聞かせの効果が学校という場所で溢れ出ているように思えてなりません。
目次
充実した学校生活を送れる
個人面談で知る娘の学校生活
小1の個人面談にて。
・何にでも興味を持ちます。
・お友達への気遣いができます。
・文章力がピカイチです。
・先生の話をしっかり聞けます。
・いつも笑顔でハツラツとしています。
・自然とお友達が集まります。
・これから先も先頭で活躍できる子です。
小1担任教師からの言葉です。
どのようにして育てられたのか教えて欲しい、教師としても親としてもとても興味深く今後の参考にしたい、と。
思い浮かんだのは、やはり「絵本」でした。
絵本の読み聞かせは子どもの成長に良い影響を与えると言われています。
親子の絆を深め親子の時間を楽しく過ごすことができる。また、語彙が増え字を覚えるのが早いなど様々な効果をもたらします。
担任教師からの言葉も、すべて”絵本の読み聞かせ”に結びつきます。私が思う「絵本の力」を先生の言葉をもとに考えてみました。
絵本読み聞かせの効果
何にでも興味を持ちます。
好奇心・行動力
自分の知らない事や面白い事などに興味を持つようになります。好奇心旺盛になると、積極的に知ろうとするチャレンジ精神が生まれます。
お友達への気遣いができます。
想像力・思いやり
想像力とは、「自身が経験していないことや未来のこと、現実には存在しないことを、頭の中で思い描く力」のことです。
絵本や本を読めば読むほど、自分とは違う気持ちや多様な思いに触れられます。お友達とやりとりする中で、“相手はどんな気持ちになるだろう”とか、“今どうしてほしいのだろう”と想像することができます。
文章力がピカイチです。
語彙力・表現力
語彙力とは「その人がもっている単語の知識と、それを使いこなす能力」のことです。
絵本・本の読み聞かせを通して豊かな言葉に出会います。
特にお気に入りの絵本は繰り返し読むので、言葉と言葉の繋がり、つまり文章をそっくりそのまま覚えてしまいます。
豊かな言葉で、自分の思いを周囲にわかりやすく伝える表現力も身に付きます。
先生の話をしっかり聞けます。
聞く力・集中力
読み聞かせでは、”集中して聞く力”が育ちます。これは小学生に上がる前に身につけておきたい力です。
いつも笑顔でハツラツとしています。
親子の絆
読み聞かせの時間は、子どもの心の育ちを見つめることができ、親と子が心通わせるかけがえのない時間です。
自然とお友達が集まります。
コミュニケーション力
コミュニケーションには、”相手の話を聞く力”や”相手の気持ちを理解する力”が必要です。この力は、絵本の読み聞かせをすることで育てることができます。
また、絵本や本の共通体験のおかげで、親子の会話がずいぶん増えました。子どもの話をしっかり最後まで聞いてあげることは「話す力」を育てます。
会話力もコミュニケーション力を高めてくれます。コミュニケーション力が高くなれば、学校や習い事でも意思疎通がスムーズにできるので、楽しくなりますね。
これから先も先頭で活躍できる子です。
リーダーシップ
好奇心・探究心・想像力・思いやり・語彙力・表現力・聞く力・集中力・親子の絆・コミュ力。読み聞かせでこんなにも多くのことを身につけられたことに驚いています。
まとめ
絆が生まれるということ
私が思う「読み聞かせの1番良いところ」は”親子の時間”です。
かけがえのない親子時間の積み重ねが『絆』となり、子どもの中の1番深い”根っこの部分”を支えてくれるのだと思います。
その支えがあってこそ、様々な【効果】が生まれてくるのではないでしょうか。